今日のランチは、「お食事処 まつもと 鞍馬口店」。
京都市上京区烏丸鞍馬口東入るにあるお食事処。

昭和の洋食屋さんという雰囲気の外観です。

表に食品サンプルのショーケースがあり、その前に手書きのメニューがホワイトボードに書かれてイーゼルに乗っています。

細長い店内は厨房前についたてで仕切られたカウンター席と壁際にテーブル席が並びます。

テーブルのメニューを見るとハンバーグやフライで洋食屋さんのようですが、

裏を見るとうどんや丼が並んでいます。何にせよリーズナブルで平成価格です。

日替わりの内容は店内のいろんな所に書いてあります。クリームコロッケとヒレカツとあるのでどちらか選ぶのかなと考えながら、「日替わり定食」750円を注文します。マスターがリズミカルに注文を復唱してくれます。どちらにしますかと聞き返されないので両方ついているようです。
温かいお茶が出てきますがおしぼりは無いようです。次々にお客さんがやってきます。洋食とうどんの注文が半々というイメージです。

料理は小さめの角盆にはみ出るようにセットされて運ばれてきます。

みそ汁はワカメでオーソドックスな味です。

小鉢は春雨の酢の物です。

小ぶりなサラダはゆで玉子がトッピングされています。ドレッシングが多いかなと思っていると日替わりのお品書きにカルパッチョの文字があります。

野菜の下にカツオのたたきが隠れていました。街の食堂とは思えないサプライズです。

メインのお皿は人気の揚げ物がツートップで攻めてきます。下には野菜とスパゲッティサラダが敷かれていて昭和感もあります。

ヒレカツはお好み焼きソースが意外に合います。

カニクリームコロッケは大ぶりでデミグラスソースがタップリかかっています。

中のクリームはトロトロでカニの味がデミグラスに負けないくらい主張していてレベルが高いです。
地下鉄駅近くの大通りから少し入った所にコスパ最高のお店が隠れていました。

でも店内を観察しているとトイレのドアに掲示があり2月20日での閉店を告げています。初めての訪問は最後の訪問になってしまったようです。
まつもと食堂 (食堂 / 鞍馬口駅、北大路駅、今出川駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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