今日のランチは、「そのば」。
京都市下京区富小路六条小路、市比賣神社の西にあるお蕎麦屋さん。

モダンな建物で長く大きな建物でお蕎麦屋さんとは思えません。

外から製麺室がのぞけます。

ぱっと見てどこが入り口か分かりませんが中からお客さんが出てきて分かりました。カーテンが掛かっていない引き戸が入り口のようです。

地味に看板があって、上のライトが点灯しています。看板を見てもそば屋とは分かりませんので、知っている人しか入れないでしょう。

入り口の横にOPENの札がありますので店内に進みます。満員だと壁に沿って並ぶようです。
入り口すぐにレジがあり、まず料理を注文します。月替わりのそばと、

レギュラーメニューがあります。かなり強気の価格設定ですが、わざわざ狙ってくるお客さんばかりのようですから大丈夫なんでしょう。温かいおそばが恋しい寒さで月替わりの創作そばを頼んでいる人が多いです。おすすめという鯖寿司が気になるので基本に忠実に、「もりそば+鯖寿司」1800円を注文します。すかさず炙りますかと聞かれますがパスして会計を済ませます。

店内は細長く、長いテーブルが2つあります。
お盆とお茶がセットされていて席が指定されます。パソコンがデスクトップらしくて気になります。

テーブルには木のレンゲとおしぼりが置かれていて、お盆にはお茶とお箸がセットされています。天削の割り箸も紙おしぼりも上等です。箸置きが欲しいところです。
湯飲みを見ると雷電の文字が浮かんでいます。

裏には肖像のレリーフがあります。

ツユに薬味、それに塩が運ばれてきます。塩はピンク色です。

そばと鯖寿司が運ばれて完成します。もりそばは平皿に盛り上がった竹ざるに乗っていて結構ボリュームがあります。

真上から見るとそばと寿司が美しいバランスです。

鯖寿司は鯖の身が分厚く脂が乗ってとろける感があります。鯖の締め方も浅めで、酢飯も酢が弱めでレアな鯖をしっかり味わえます。

そばは緑色が強いです。

そばは少し皮が混じっています。エッジが立っていて自家製麺らしく少し太さにばらつきがあります。
まずそばだけをいただき、次に塩でいただきます。香りもコシもしっかりしています。さらにツユにつけます。ツユは甘くもなく辛くもなくそばを引き立てる味です。

途中でよろしければとそば湯が出てきます。

残ったツユに注いで、そば湯を楽しみます。
かなり分かりにくい場所のモダンなお蕎麦屋さんですが次々とお客さんが来て若い人を中心に人気のようです。
そのば (そば(蕎麦) / 五条駅(京都市営)、清水五条駅、七条駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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