今日のランチは、「生そば やっこ」。
京都市中京区夷川室町にある老舗のおそば屋さん。
見るからに歴史を感じます。
入店時はお客さんが一杯です。
相席はないようなので心配しますが、靴を脱ぐ奥のテーブルでもいいと聞かれて、席を確保できます。
前回も同じ奥の席でした。
テーブルにあるメニューには麺類が並びます。
丼ややきめしにカレーもあります。
でも奥の部屋にはラミネートのオプションのメニューがありません。
店の前には温かいあんかけなどのメニューがかけてあります。
前回訪問したときは冷たい麺にはまっていたときですが、涼しくなってきたので温かい麺、特に名物のキーシマを狙ってきています。
手元にメニューはありませんが確信を持って、「キーカレー」６８０円を注文します。
忙しそうでお茶を出すのも一苦労のようで遅くなりましたと申し訳なさそうです。
混んでいますが前回の冷たい麺の時ほど時間が掛からずに料理が運ばれてきます。
キーカレーはカレーうどんの麺が中華麺になっています。見た目はあんかけのカレーうどんです。レンゲとお冷やが付いてきます。
お箸を入れると細い中華麺がカレーに絡んでほぐれません。悪戦苦闘して麺をほぐしていただきます。
中華麺は細くてストレートです。鹹水が効いているのかしっかり麺の主張があります。
餡はダシが効いていて最後にピリッとカレーが主張します。
強い中華麺にカレーの餡が絡んで麺を引き立てます。
具材はシンプルに九条ネギとお揚げ。
以前食べたキーシマは別盛りのネギだけでシンプルでしたが、キーカレーはしっかり複雑な味わいです。
老舗の名物料理は独特の味わいで体が温まります。
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